2013,04,02, Tuesday
彫刻師ピュグマリオンは現実の女性に絶望し、生涯結婚はしまいと決心しました。そして、理想の女性を夢見て象牙の像を彫り上げたのですが、見れば見るほどその像の美しさに引き込まれるようになりました。そこで、彼は女神アプロディテの社に詣でて、このような女性をお与え下さいと一心に祈ったのです。アプロディテは、熱心な信者であった彼の願いを聞き遂げることにしました。
彼が家に帰ってみると、彫像の肌は温もりを帯びており、やがておずおずと目を開いたのです。
(ブルフィンチ『伝説の時代』から)
期待が現実を変える
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:22 AM | comments (x) | trackback (0)