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春の入塾 ご案内チラシを配布中です。

(クリックすると pdf ファイルが開きます)


   ●チラシ 表面   ●チラシ 裏面 
あさのは塾便り::お知らせ | 01:15 PM | comments (x) | trackback (x)

春期講習の申込を受け付けています。皆さまのご参加をお待ちしています。

下記案内をご覧下さい(クリックすると pdf ファイルが開きます)


   ●春期講習 ご案内   ●春期講習 申込書 
あさのは塾便り::お知らせ | 06:59 PM | comments (x) | trackback (x)

 高校2年の秋頃だったと思います。午後の体育の授業が終わったあと、着替えもせず図書館へ行ってSF雑誌に読み耽っていました。

 閲覧室からはグラウンドが見渡せ、暖かな日差しはゆっくりと西へ傾いていく。ひとしきり読み終えると、外を眺めながらぼうっと余韻に浸っていました。

 やがて友人が呼びに来てくれて、一緒に帰りました。自分の原風景の一つです。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:57 AM | comments (x) | trackback (x)

 クラシック・バレエ『ジゼル』のお話です。貴族の若者アルブレヒトは自分の身分を隠して、村娘ジゼルと恋仲になっています。

 実は、彼にはバチルドというれっきとした婚約者までいるのですが、目下のところはジゼルに会うのが楽しくて仕方がない。

 しかし、あるとき貴族たちが狩りの途中で村に立ち寄り、そこにバチルドも同行していて、三人は期せずして顔を合わせてしまいます。

 取っ組み合いでも始まれば楽しい話で済んだのですが、あいにくジゼルは繊細で傷つきやすく、おまけに心臓が悪かった。

 恋人の隠し事を知った彼女は、ショックに耐えきれず、気が触れて死んでしまいます。

 なんだか唐突な感じですが、「狂乱の場」は19世紀オペラ界の流行りの演出だそうで、このバレエでも見せ場の一つとされています。

 第一幕はここで終わり。アルブレヒトにしてみれば、軽い気持ちで始めた恋愛が、重たい終わりを告げることとなりました。

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あさのは塾便り::本・映画など | 12:55 AM | comments (x) | trackback (x)

 「どうしても雪だよ、おっかさん谷のこっち側だけ白くなっているんだもの。どうしても雪だよ。おっかさん」すると母親の熊はまだしげしげ見つめていたがやっと言った。

 「雪でないよ、あすこへだけ降るはずがないんだもの」子熊はまた言った。「だから溶けないで残ったのでしょう」「いいえ、おっかさんはあざみの芽を見に昨日あすこを通ったばかりです」

 月の光が青じろく山の斜面を滑っていた。そこがちょうど銀の鎧のように光っているのだった。しばらくたって子熊が言った。「雪でなけぁ霜だねえ。きっとそうだ」

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:53 AM | comments (x) | trackback (x)

 『眺めのいい部屋』は1986年のイギリス映画(監督ジェームズ・アイヴォリー、原作E.M.フォースター)です。

 時代は20世紀初頭、イギリスの良家の子女ルーシーは、年の離れた従姉のシャーロットとイタリアに旅行に来ています。

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あさのは塾便り::本・映画など | 12:51 AM | comments (x) | trackback (x)

 「練習を一日休むと自分にわかる。二日休むと批評家にわかる。三日休むと聴衆にわかる」という言葉があります。

 だれの言葉であるかは諸説あり、ポーランドのピアニストであるとか、いやフランスだとか、あるいはバイオリニストであるとか。

 さらには、日本のバレリーナさんも似たような言葉を語っているそうです。

 つまるところ、この名言は演奏家や舞踊家にとっては真理なのであり、当たり前のように戒めとされてきたのだろうと思います。厳しい世界であります。

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あさのは塾便り | 12:46 AM | comments (x) | trackback (x)

 体が大きくなって、ぽつぽつニキビが出来たり、声が出にくくなったりする中学生を見ると、ややこしい時期が始まるねという気持ちになります。

 当たり前だったことに違和感を感じ始める。心と身体が勝手に成長して、思い通りにならなくなる。

 受験勉強も始まる。進路を決めろとか、自覚を持てとか、せっつかれることでしょう。彼らには、日ごといろいろな難題が待ち受けています。

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あさのは塾便り::本・映画など | 12:42 AM | comments (x) | trackback (x)

 高校時代の友人から、数十年ぶりの電話をもらいました。○○歳記念の同窓会の誘いです。人付き合いが悪く、音信不通になっている自分を気遣ってくれたようです。

 それにしても、電話一本で過去の出来事や心持ちがありありとよみがえるものです。一日ずつ過ごしてきたはずなのに、気がつけばあっという間です。

 恥の多い人生なので、もう一度やり直せたらと思うことも一つや二つではありません。他方、やり直したところで、やはり同じ結果になるだろうという気もします。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:38 AM | comments (x) | trackback (x)

 新年を迎えました。学校では、百人一首が課題として出される季節でもあります。

 暗誦の宿題が出て、なかなか覚えられないというぼやきも聞きます。一夜漬けで詰め込む方もいるでしょうが、呪文みたいに丸暗記するのはつらいことですね。

 教師らしいアドバイスをするなら、いきなり覚えようとはせず、一定期間、何度も繰り返し音読するのがよいと思います。

 若い記憶力があれば、それだけで自然に覚えることができます。

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あさのは塾便り::本・映画など | 02:37 AM | comments (x) | trackback (x)

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