あさのは塾便り::勉強・子育てなど


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 今でこそ塾教師などしていますが、学校時代の勉強を思い出すと恥ずかしい限りです。上から数えても下から数えても同じぐらいの成績でした。

 小学生の頃は、たし算やかけ算の筆算を家で教わって、学校で知ったかぶりをするようなタイプでした。ということは、勉強にあながち興味がないわけでもなかったようです。

 うまく行かなかったのはわり算の筆算でした。かけ算で味を占めて、自分から教えてくれと母親に頼んだような気がしますが、これがどうしてもできるようにならなかった。結局その夜は半べそをかきながら、叱られて寝ました。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 02:33 AM | comments (x) | trackback (x)

(承前)

 ところで、理解のスピードは生徒によってちがいます。だから本来ならそれぞれの生徒に合った速さで寄り添って進むことが望ましいはずです。

 ただ、それが度を越えると勉強は遅々として進まなくなります。ゆっくりが甘やかしになっては困るわけで、その兼ね合いが難しいですが、気が進まない生徒の手を引いてやるのもまた先生の役目です。

 ですから、生徒を慎重に観察しながら適当なタイミングでハッパをかけてあげるということになります。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 09:28 AM | comments (x) | trackback (x)

 授業で説明を聞いてもすぐその場で理解できるとは限りません。「わからない」状態から「わかる」状態へ移行するには段階を踏む必要があります。例を挙げて考えてみましょう。

     ◆◇◆◇◆

例1.あまりのあるわり算(小4)

     922÷16


 たし算やかけ算と違ってわり算の筆算は機械的に行うことができません。92 の中に 16 がいくつ入っているか探すには試行錯誤が必要です。頭の中で数を扱うことに慣れるにはそれなりの時間がかかります。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 07:50 AM | comments (x) | trackback (x)

 ハインリッヒ・シュリーマンは、19世紀ドイツの考古学者です。貧しい家庭に生まれましたが、実業家として成功し、巨万の富を築きます。41歳で引退した後、その資金を遺跡の発掘につぎ込み、ギリシアのトロイ、ミケーネなど数々の古代遺跡を発見しました。

 彼は語学の達人としても有名で15ヶ国語を話すことができたと言います。自伝『古代への情熱』には彼の語学の習得法が記されています。ちょっと常人離れしていますがよく知られているのでその一節をご紹介します。関楠生氏の訳によります。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 11:11 AM | comments (x) | trackback (x)

 自分の好きな教科で、100点を取ってください。

 100点なんて無理と思った方は、そういう勉強の負けグセを改めましょう。やってみもしないで、口を揃えて「ムリムリ」言うのもおかしな話です。

 学校のテストで満点を取るのは、皆さんが想像しているよりも簡単なことです。理由は3つあります。

1.範囲が決まっている
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 07:35 AM | comments (x) | trackback (x)

●マシュマロ実験

 マシュマロ実験と呼ばれるのは、1970年にアメリカで行われた児童心理学の実験のことです。

 4~6歳の子どもが1人ずつ個室に通されると、マシュマロなどお気に入りのお菓子が、お皿に1つ載っています。そして、「食べてもいいけど、15分間食べずに我慢できれば、もう1個あげるよ」と言われるのです。

 最後まで辛抱して、お菓子を2つ手に入れた子どもは、全体の3分の1ほどでした。
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 01:42 AM | comments (x) | trackback (x)

◆「まったく分かってないので、分かるところからじっくり教えて下さい」というのは、保護者の方からよく出されるご要望です。

◆もっともな話で、英語や数学は積み上げ教科ですから、分からずに放っておけば、にっちもさっちも行かなくなります。当然、分かるところからやり直さなければなりません。

  ★★★
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 11:20 PM | comments (x) | trackback (x)

●小学生には、本の音読をさせています。声に出して読ませると、本人の国語力が俯瞰できるように思います。心地よく表情豊かに読む子どももいますし、一方で、音読大キライな子どももいます。

 Aさんは、その大キライな方に属する女の子でした。読み違いをものともせず、やけくそみたいに突進していきます。彼女の不機嫌さがこちらにも伝染してきて、どうしたもんじゃろと思っていました。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 08:12 PM | comments (x) | trackback (x)

ルール5.練習問題は、丸つけをしてからが本番

 ほとんどの子どもたちは、問題を解いたら、丸つけをして正解を書き込み、それで勉強を終わってしまいます。でも、それは間違い。

 練習問題をした結果、出来ないところ、覚えていないところが見つかったのです。さあ、今からこれを修復しなければなりません。つまり、丸つけをしてからが本番なのです。

 覚えていないところは、真剣に記憶しましょう。出来なかった問題は、1人で出来るまで繰り返しましょう。それが済んで初めて、「終わった」ことになります。


ルール6.英語は、毎日教科書を音読する
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 06:10 AM | comments (x) | trackback (x)

ルール1.勉強が得意な子どもは、勉強方法を工夫している

 勉強のやり方について、しばしば話をしますが、聞き入れて頑張ろうという子どもは、少数派です。

 勉強の仕方は、生活習慣の一部みたいなものらしく、早寝早起きしなさいと言っても聞かないのと同様、なかなか改善されません。

 しかし、勉強が出来る子どもは、やはり自分の勉強方法に問題意識を持っています。アドバイスには耳を傾けますし、何か工夫ができないかといつも考えています。

 成績の良し悪しの分かれ目は、まずそこから始まると考えてください。


ルール2.自分に合った方法が見つかったころ、成績は伸び始める
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 04:43 AM | comments (x) | trackback (x)

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