2024年11月


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 ピタゴラスという人の名前は、誰でも聞いたことがあると思います。

 まず、ピタゴラスの定理(三平方の定理)。これは、中学3年の数学で学習します。

 それから、ピタゴラスイッチ。上から転がしたビー玉が、工夫された複雑なルートをたどって、ついつい目が離せなくなる、あの番組ですね。

 ピタゴラスの名は、商品名などにも使われ、子どもの創意工夫を育てるという意味合いが、持たされているようです。

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 では、彼は実際にはどんな人間だったのか。当の本人、2500年ほど前の古代ギリシア人、ピュタゴラスの話をしてみます。

 彼は、一言で言うなら、まさに天才。すぐれた学者であり、かつカリスマ性を備えた宗教者であって、ピュタゴラス学派(教団)と呼ばれた組織を主宰しました。

 その活動内容が外部に漏れることはなく、一切が秘密に包まれていたのですが、彼らは教義の一環として、数学の研究に力を注いでいました。

 そして、その発想が、私たちの文明の発展に大きく寄与することになります。

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あさのは塾便り::本・映画など | 03:05 AM | comments (x) | trackback (x)

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