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持ちものリスト(公立小・中学生用)

□塾テキスト   
□(英語選択者は)学校の英語の教科書
□ノート

・大学ノート(B5,A罫7㎜幅)を各教科につき1冊、学校のノートとは別にご用意下さい。
・小学校低学年は、本人が書きやすいマス目の学習帳をご用意下さい。
・中1英語では、英語罫のノート(間隔が広いもの)を使用します。
・ルーズリーフをノートとして使うのは禁止です。
□A4ファイル(テストやプリントを綴じます)
□鉛筆

・シャーペンは禁止です。
・教室に鉛筆削りを置いて、自由に使えるようにしています。
・短い鉛筆ではしっかり書けないので、新しいものに取り替えて下さい。消しゴムもそうですが、節約して小さいものを使わせないで下さい。
□消しゴム   
□定規   
□赤ボールペン(赤鉛筆)   
□蛍光ペン(黄色)
□赤い下敷き   
□赤い下敷きで消えるペン(オレンジなど。暗記用)


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あさのは塾便り::お知らせ | 03:28 AM | comments (x) | trackback (x)

 『アルジャーノンに花束を』は、アメリカの作家ダニエル・キイスによるSF小説(1966年)です。映画やドラマにもなったそうなので、ご存じの方もいるかもしれません。キイスはもともと心理学を学んだ人で、解離性同一性障害(多重人格)を扱った『24人のビリー・ミリガン』も有名です。

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あさのは塾便り::本・映画など | 10:31 PM | comments (x) | trackback (x)

 お正月にちなんで、百人一首の話です。七百年以上も前に成立してから、百人一首が変わらず愛され続けてきた理由は何だと思われますか。

 思うに、私たちは日々喜んだり、悲しんだり、さまざまな喜怒哀楽を抱えて生活しています。けれども、それらは日常の忙しさにとり紛れ、時間の経つうちに消え去ってしまうものです。

 百人一首の和歌は、そうした心の表情を私たちに代わって、あたかも写真でも撮るかのように鮮明に焼き付けてくれているように思えるのです。

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あさのは塾便り::本・映画など | 10:26 PM | comments (x) | trackback (x)

 『ガタカ』は1997年のアメリカ映画、アンドリュー・ニコル監督によるSF作品です。

 遺伝子操作が行われ、先天的な資質をもとに職業の適正まで決められてしまう近未来の世界。自然妊娠によって生まれたヴィンセントは、宇宙飛行士になるという夢を叶えるため、DNAブローカーを介して適正者の身代わりとなり、遺伝情報を偽って宇宙局「ガタカ」へと入ります。

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あさのは塾便り::本・映画など | 06:24 AM | comments (x) | trackback (x)

 『チェンジリング』は2008年のアメリカ映画(クリント・イーストウッド監督)です。

 ヨーロッパには、かつてフェアリーやエルフなどが人間の子どもをさらい、代わりに醜い子どもを残していくという言い伝えがあって、これを「取り替え子(チェンジリング)」と呼びました。タイトルはそこから取られていますが、といってもオカルトの物語ではなく、実際にアメリカで起きた誘拐事件を基にしています。

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あさのは塾便り::本・映画など | 06:22 AM | comments (x) | trackback (x)

 最近よく聞くのが、人工知能(AI)が発達するせいで人間がする仕事がどんどん減ってしまうという話です。

 単純作業ばかりでなく医者のような専門性の高い職業でも例外ではないそうで、たくさんのデータをもとに珍しい病気を診断したり、高度な難しい手術を正確に行うのは機械の方が向いているのだとか。

 お医者さんと並べるのも僭越ですが、生徒に持ち込まれた問題が解けなくて参考書をひっくり返したりしている身としては、こんなときAIの先生ならあっという間に検索して解答例を出してくれるのだろうと思います。

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あさのは塾便り::本・映画など | 10:57 AM | comments (x) | trackback (x)

 ハインリッヒ・シュリーマンは、19世紀ドイツの考古学者です。貧しい家庭に生まれましたが、実業家として成功し、巨万の富を築きます。41歳で引退した後、その資金を遺跡の発掘につぎ込み、ギリシアのトロイ、ミケーネなど数々の古代遺跡を発見しました。

 彼は語学の達人としても有名で15ヶ国語を話すことができたと言います。自伝『古代への情熱』には彼の語学の習得法が記されています。ちょっと常人離れしていますがよく知られているのでその一節をご紹介します。関楠生氏の訳によります。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 11:11 AM | comments (x) | trackback (x)

 時は平安時代末期、権力を掌握していた平氏に対し、1180年に源頼朝、義仲らが挙兵、次々と勝利を収め、ついに義仲が京都へ攻め込むに及んで、平氏は都落ちして西国へと逃れます。

 1184年、平氏と源氏は一ノ谷(今の神戸)に陣を構えて対峙します。この戦いで活躍したのが源義経です。彼は鵯越(ひよどりごえ)の山道を抜け、精鋭七十騎で急な断崖を駆け下り(いわゆる「逆落とし」)、背後から奇襲をかけて、平氏に大勝するのです。

 さて、合戦も終わりに近づき、源氏の武将、熊谷直実(くまがいなおざね)が渚に馬を進めていると、立派な出で立ちの平家の公達が馬を海に乗り入れ、沖合の船をめざしているのが目に入りました。

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あさのは塾便り::本・映画など | 11:05 PM | comments (x) | trackback (x)

(前の記事から続きます)

 子路は、優れた弟子たちの中にあって、どちらかと言えば劣等生でした。しかし、孔子の言葉がわからなければ、わかるまで食い下がり、煩悶すれど決して自らをごまかさず、そうした子路の人柄は、やがて一門の人々の信頼を得るようになります。

 後年、子路は「衛」の国に仕え、打ち続く争いで荒れ果てた国土の建て直しを図ります。畑が整えられ、民家が立ち並び、人々が平穏に暮らす様子を見て、3年後に訪問した孔子がその手腕を褒めたほどでした。

 しかし、争いを事とする時代の常とて、やがてこの国にも政変が生じ、子路の仕えていた主人が反乱者側に捕らえられる事件が起きます。町が混乱し、多くのものが脱出するなか、同じ主に仕えていた同門の子羔(しこう)が止めるのも聞かず、子路は主人の所に舞い戻ります。

 大勢の群集の前で、子路は反乱者の非を絶叫し、主人を助けようとする。これを恐れた簒奪者が、二人の剣士に子路を討つように命じる。この場面を再び中島敦の小説から引いてみましょう。

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あさのは塾便り::本・映画など | 10:43 PM | comments (x) | trackback (x)

 古代中国の思想家「孔子」には、有名な弟子が十人(孔門十哲)いたとされますが、その一人に子路(しろ)がいます。子路はもともと学問よりも武勇を好み、ときには騒ぎも起こすが義理には厚いという、いわゆる侠客と呼ばれる人でした。

 ある日、彼は孔子というものが賢者と称し、弁舌巧みに人々を惹きつけていると聞いて、化けの皮を剥がしてやろうと喧嘩をふっかけに行くのです。その様子を中島敦の『弟子』という小説から見てみましょう。(生徒用にわかりやすく変えています)

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あさのは塾便り::本・映画など | 01:28 AM | comments (x) | trackback (x)

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