定期テストは家族も協力を! その1


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 中学・高校の定期テストは、小学校時代とは違い、進学に影響する大切なテストです。

 京都の公立高入試では、点数の約半分が中学の成績による内申点です。大学受験でも、年々指定校推薦の割合が増え、高校の成績が直接反映しています。

 ですから、進路選択の幅を広げるためにも、定期試験は真剣に臨んで下さい。そして、本人自身が頑張るのはもちろんのこと、できればご家族にもご協力をお願いしたいと思います。

1.直前一週間は、テレビ・ゲーム・携帯のルール変更をして下さい
 「夜8時以降テレビを付けない」「ゲーム全面禁止」「携帯・スマートフォンは昼間だけ」など、テスト直前の特別ルールを、あらかじめ家族で話し合って決めて下さい。

 テレビを消せば、家族も我慢を強いられるでしょうが、「子どもの試験を応援している」と考えて下さい。本当に見たい番組なら、録画しましょう。

       ◆◇◆◇◆

 「勉強しなさい」とストレートに言うだけでは、聞かない子どももいますから、まずは環境作りです。普段とは違うルールにすることで、テストが近づいたことが肌で感じられるようにして下さい。

 「テスト前に勉強に集中するのは、ごく当たり前のこと」という態度で臨みましょう。「勉強しないとまずいな」と子どもが緊張感を持つような雰囲気を作ってください。

       ◆◇◆◇◆

 もしも、子どもの個室にテレビやゲームが置いてあるなら、それはもう最悪の環境です。親の側から「遊んでください」と頼んでいるようなものです。少なくとも直前一週間は、外に運び出して下さい。

 「うちの子は大丈夫」と仰っている家で、子どもが深夜のゲームで、フラフラになっている実例をいくつも知っています。テレビやゲームは、家族共用の部屋に置きましょう。

 携帯電話やスマートフォンが手放せなくて、睡眠不足に陥いる生徒も増えています。買い与える前に「使い方を守れなければ、すぐに取り上げる」ことを約束させて下さい。

(次の記事へ続きます)
あさのは塾便り::お知らせ | 02:26 AM | comments (x) | trackback (0)

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