2021,09,20, Monday
人類が農耕・牧畜を始めた経緯はおおむね次のように語られます。約1万年ほど前、氷河期が終わると地球の気候は温暖化し、人類は新しい環境への適応を模索した。そんななか、紀元前9500~8500年頃トルコやイランなど西アジアで、世界で初めて小麦の栽培と山羊の飼育が始まった。
◆◇◆◇◆
人類は自然環境に働きかける術を覚え、獲得経済から生産経済の段階へと移行した。人口が増え文明発展の基礎が築かれた。
かつて農耕・牧畜は中東地域から各地へ順次伝播したと思われていましたが、今では世界のあちこちで独立して食料生産が始まったと考えられているようです。
◆◇◆◇◆
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 08:13 AM | comments (x) | trackback (x)