2020,01,01, Wednesday
お正月にちなんで、百人一首の歌をいくつか振り返ってみます。里帰りされた方も多いと思いますが、久しぶりの故郷はいかがでしたでしょうか。★☆★☆★
人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける (紀貫之)
「人の心は変わりやすいものだが、昔馴染みの梅の花は変わらぬ懐かしい香りで自分を迎えてくれる」と詠んだ歌です。
久しぶりに訪れた宿の主人との気の利いたやり取りということだそうです。たしかに人の心は移ろいやすいものですね。でもそれは必ずしも悪いことではないかもしれません。
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あさのは塾便り::本・映画など | 10:05 AM | comments (x) | trackback (x)