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 『眺めのいい部屋』は1986年のイギリス映画(監督ジェームズ・アイヴォリー、原作E.M.フォースター)です。

 時代は20世紀初頭、イギリスの良家の子女ルーシーは、年の離れた従姉のシャーロットとイタリアに旅行に来ています。

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あさのは塾便り::本・映画など | 12:51 AM | comments (x) | trackback (x)

 「練習を一日休むと自分にわかる。二日休むと批評家にわかる。三日休むと聴衆にわかる」という言葉があります。

 だれの言葉であるかは諸説あり、ポーランドのピアニストであるとか、いやフランスだとか、あるいはバイオリニストであるとか。

 さらには、日本のバレリーナさんも似たような言葉を語っているそうです。

 つまるところ、この名言は演奏家や舞踊家にとっては真理なのであり、当たり前のように戒めとされてきたのだろうと思います。厳しい世界であります。

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あさのは塾便り | 12:46 AM | comments (x) | trackback (x)

 体が大きくなって、ぽつぽつニキビが出来たり、声が出にくくなったりする中学生を見ると、ややこしい時期が始まるねという気持ちになります。

 当たり前だったことに違和感を感じ始める。心と身体が勝手に成長して、思い通りにならなくなる。

 受験勉強も始まる。進路を決めろとか、自覚を持てとか、せっつかれることでしょう。彼らには、日ごといろいろな難題が待ち受けています。

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あさのは塾便り::本・映画など | 12:42 AM | comments (x) | trackback (x)

 高校時代の友人から、数十年ぶりの電話をもらいました。○○歳記念の同窓会の誘いです。人付き合いが悪く、音信不通になっている自分を気遣ってくれたようです。

 それにしても、電話一本で過去の出来事や心持ちがありありとよみがえるものです。一日ずつ過ごしてきたはずなのに、気がつけばあっという間です。

 恥の多い人生なので、もう一度やり直せたらと思うことも一つや二つではありません。他方、やり直したところで、やはり同じ結果になるだろうという気もします。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:38 AM | comments (x) | trackback (x)

 新年を迎えました。学校では、百人一首が課題として出される季節でもあります。

 暗誦の宿題が出て、なかなか覚えられないというぼやきも聞きます。一夜漬けで詰め込む方もいるでしょうが、呪文みたいに丸暗記するのはつらいことですね。

 教師らしいアドバイスをするなら、いきなり覚えようとはせず、一定期間、何度も繰り返し音読するのがよいと思います。

 若い記憶力があれば、それだけで自然に覚えることができます。

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あさのは塾便り::本・映画など | 02:37 AM | comments (x) | trackback (x)

 今でこそ塾教師などしていますが、学校時代の勉強を思い出すと恥ずかしい限りです。上から数えても下から数えても同じぐらいの成績でした。

 小学生の頃は、たし算やかけ算の筆算を家で教わって、学校で知ったかぶりをするようなタイプでした。ということは、勉強にあながち興味がないわけでもなかったようです。

 うまく行かなかったのはわり算の筆算でした。かけ算で味を占めて、自分から教えてくれと母親に頼んだような気がしますが、これがどうしてもできるようにならなかった。結局その夜は半べそをかきながら、叱られて寝ました。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 02:33 AM | comments (x) | trackback (x)

 テレビをつけたら、プロサーファーの男性を取材していました。海が似合う小麦色の肌に引き締まった身体、羨ましい人生です。

 さて、彼は車にミキサーを積んでいて、海岸でスムージーを飲むと言います。スムージーならまんざら知らないわけじゃないと、変な対抗心を燃やして見ていました。

 バナナ、アボガド、豆乳、ナッツとかを入れて、ブーンと回して出来上がり。そんなに珍しくはないなあ。

 ところが、グラスに注ぐのかと思いきや、やおらミキサーの大きな容器を持ち上げ、口をつけて豪快に飲み始めたので、やっぱりすごいなと感じ入ったことでした。

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あさのは塾便り::本・映画など | 02:29 AM | comments (x) | trackback (x)

 親しくなった生徒たちも、やがて3月になれば卒業します。講師の大学生、大学院生たちも同じことで、就職が決まれば去っていく。彼らの希望に満ちた出発を見送るのは清清しいし、羨ましくもあります。

 それに比べると、自分の生活の何一つ変化のないことと言ったら。彼らを出迎え見送るのが仕事ですから当たり前の話ですが、毎日が同じことの繰り返し。世の中にはたゆまず努力して創造的に生きる大人たちも多いわけなので、それを考えると気恥ずかしくなります。

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あさのは塾便り::本・映画など | 02:19 AM | comments (x) | trackback (x)

 地球が誕生したのが46億年前。生物の痕跡が残っているのが35億年前。

 生物は繁栄のために長い準備期間をかけました。成長と繁殖の仕組みを整え、酸素の放出を通じて地球の環境に働きかけました。

 30億年の歳月が過ぎた後、5億4100万年前に多種多様な生物が大量に出現し、古生代が始まりました。

 生物の進化には壮大なロマンがあるし、その苦闘の歴史には敬意を表さずにはいられません。

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あさのは塾便り::本・映画など | 08:10 AM | comments (x) | trackback (x)

 小学生に変わらず人気があるのが恐竜ですね。福井の恐竜博物館に行ったと話してくれた生徒もいます。これを機会に生物の歴史を振り返ってみましょう。

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 46億年前に地球ができました。35億年前には最古の微生物(バクテリア)が存在し化石として残されています。

 当時生物は有機物を分解して細々とエネルギーを得ていました。やがてシアノバクテリアが光合成を開始。地球に酸素が増えはじめました。

 次に、酸素を呼吸できる好気性細菌が生まれます。酸素は物質を酸化させるので猛毒ですが、使いこなせればエネルギー効率が飛躍的に上がります。

 また、酸素からDNAを保護するため、核を持つ真核生物が生まれました。

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あさのは塾便り::本・映画など | 04:59 PM | comments (x) | trackback (x)

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