あさのは塾便り


あさのは塾ブログ

HOME > ブログ

 今でこそ塾教師などしていますが、学校時代の勉強を思い出すと恥ずかしい限りです。上から数えても下から数えても同じぐらいの成績でした。

 小学生の頃は、たし算やかけ算の筆算を家で教わって、学校で知ったかぶりをするようなタイプでした。ということは、勉強にあながち興味がないわけでもなかったようです。

 うまく行かなかったのはわり算の筆算でした。かけ算で味を占めて、自分から教えてくれと母親に頼んだような気がしますが、これがどうしてもできるようにならなかった。結局その夜は半べそをかきながら、叱られて寝ました。

     ★☆★☆★
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 02:33 AM | comments (x) | trackback (x)

 テレビをつけたら、プロサーファーの男性を取材していました。海が似合う小麦色の肌に引き締まった身体、羨ましい人生です。

 さて、彼は車にミキサーを積んでいて、海岸でスムージーを飲むと言います。スムージーならまんざら知らないわけじゃないと、変な対抗心を燃やして見ていました。

 バナナ、アボガド、豆乳、ナッツとかを入れて、ブーンと回して出来上がり。そんなに珍しくはないなあ。

 ところが、グラスに注ぐのかと思いきや、やおらミキサーの大きな容器を持ち上げ、口をつけて豪快に飲み始めたので、やっぱりすごいなと感じ入ったことでした。

     ★☆★☆★
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 02:29 AM | comments (x) | trackback (x)

 親しくなった生徒たちも、やがて3月になれば卒業します。講師の大学生、大学院生たちも同じことで、就職が決まれば去っていく。彼らの希望に満ちた出発を見送るのは清清しいし、羨ましくもあります。

 それに比べると、自分の生活の何一つ変化のないことと言ったら。彼らを出迎え見送るのが仕事ですから当たり前の話ですが、毎日が同じことの繰り返し。世の中にはたゆまず努力して創造的に生きる大人たちも多いわけなので、それを考えると気恥ずかしくなります。

     ◆◇◆◇◆
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 02:19 AM | comments (x) | trackback (x)

 地球が誕生したのが46億年前。生物の痕跡が残っているのが35億年前。

 生物は繁栄のために長い準備期間をかけました。成長と繁殖の仕組みを整え、酸素の放出を通じて地球の環境に働きかけました。

 30億年の歳月が過ぎた後、5億4100万年前に多種多様な生物が大量に出現し、古生代が始まりました。

 生物の進化には壮大なロマンがあるし、その苦闘の歴史には敬意を表さずにはいられません。

     ◆◇◆◇◆
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 08:10 AM | comments (x) | trackback (x)

 小学生に変わらず人気があるのが恐竜ですね。福井の恐竜博物館に行ったと話してくれた生徒もいます。これを機会に生物の歴史を振り返ってみましょう。

     ★☆★☆★

 46億年前に地球ができました。35億年前には最古の微生物(バクテリア)が存在し化石として残されています。

 当時生物は有機物を分解して細々とエネルギーを得ていました。やがてシアノバクテリアが光合成を開始。地球に酸素が増えはじめました。

 次に、酸素を呼吸できる好気性細菌が生まれます。酸素は物質を酸化させるので猛毒ですが、使いこなせればエネルギー効率が飛躍的に上がります。

 また、酸素からDNAを保護するため、核を持つ真核生物が生まれました。

     ★☆★☆★
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 04:59 PM | comments (x) | trackback (x)

 クリストファー・ノーラン監督といえば、バットマンシリーズなどのSF作品で有名ですが、彼のマニアックな映画の一つに『TENET テネット』があります。

 この作品には、ある装置を使って人や物が時間を逆行できるという設定が出てきます。

 普通の時間の流れにいる人から見れば、逆行状態の人は未来から過去に向かって生きていく。異なる時間の流れにいる人同士は、互いに相手がビデオの逆再生をしているように見える。

 そういう仕掛けを利用して過去と未来から挟撃して軍事作戦を実行する、というわけのわからないお話なのでした。

     ◆◇◆◇◆
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 01:06 PM | comments (x) | trackback (x)

(前の記事から続きます)

夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂(あふさか)の 関はゆるさじ
(清少納言) 


 キーワードは「博識」「切れ味よし」「勝負優先」

「博識」
・枕草子を読んだことのない日本人はいないでしょう。
・清少納言は藤原定子(ていし)に女房(お付きの女性)として仕えました。
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 08:40 AM | comments (x) | trackback (x)

 今年は百人一首の歌の中から、学校の授業でよく習うものを読んでみます。

     ★☆★☆★

大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立
                    (小式部内侍 こしきぶのないし)


 キーワードは「聡明な少女」「機知に富んだ返し」「気負わない」

「聡明な少女」
・和泉式部という才色兼備の歌人がいたが、小式部はその娘。
・母に似て美しく歌才があり早くから宮廷デビュー。
・若いうちから歌が上手く母親が代作していると勘繰る人もいた。
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 08:31 AM | comments (x) | trackback (x)

原子論との関係

 世界が何からできているか知っていますか?

 そう、この世のあらゆるものは「原子」でできています。ところで、原子の存在を初めて唱えたのは古代ギリシアのデモクリトス達で、彼らはタレスの後輩にあたります。

 だから、タレスのこの言葉も原子論の元祖のように語られることがあります。でも、水を部品のように考えているわけではないし、タレスの重要性は本当はもっと別のところにあります。

タレスの生涯
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 08:27 AM | comments (x) | trackback (x)

答え。英語を勉強すると日本のことがよくわかるからです。

     ◆◇◆◇◆

often(オッフン)→ しばしば、たびたび、よく
「山田君はしばしば宿題を忘れる」
「山田君はたびたび宿題を忘れる」
「山田君はよく宿題を忘れる」


 辞書を引くとoftenの意味は3つ。ということは下の3つの日本語はだいたい同じ意味だということです。つまり、英語を勉強すると日本語の言葉の意味がはっきりしてきます。

     ◆◇◆◇◆
この記事には続きがあります▽
あさのは塾便り::本・映画など | 08:17 AM | comments (x) | trackback (x)

pagetop