2013,03,26, Tuesday
1.まず勉強の習慣をつける 「子どもは思い切り遊ばせるのが大切なのでは?」と言われれば、まったくその通りだと思います。
しかし、その一方、中学に入ってから入塾した生徒を見ていると、小学校時代にもう少し丁寧に勉強していれば、本人もこんな苦労をしないで済んだだろうにと思うことがしばしばあります。
勉強は積み重ねなので、小さな頃からの継続がものを言います。ですから、歯磨きをする習慣、自分で服をたたむ習慣と同じように、「毎日家で勉強する習慣」を身につけることが望まれます。
一日の勉強時間は、受験をしない生徒の場合、小1で10分、小2で20分…というように、学年数×10分が目安とされます。ちなみに、ベネッセの調査によると、2009年の小学生の1日の平均勉強時間は、平日が58.9分、休日が54.0分となっています。(第2回子ども生活実態基本調査報告書)
2.何を勉強させるか
勉強といえばまず「学校の宿題」ですが、宿題はすぐに終わってしまうこともあり、宿題が出ない日もあります。そういうとき「じゃあ次はこれをしなさい」と指示できるお母さんは、普段から子どもの勉強についてあれこれ思いを巡らせている方だと思います。
宿題がないときに上手に対応してあげられないと、勉強の習慣は途切れてしまいます。子どもたちは自分では何をしたらよいのか分かりませんから、リードしてあげられるのはお母さんだけです。日頃から子どもの学力を把握して、どんな学習が足りていないのか心に留めておかれると宜しいでしょう。
一般的には、次の3つを組み合わせて実行するようにします。
◎学校の教科書の音読
◎ノートを書き写す(整理する)
◎間違えた問題をもう一度解く
3.どのように勉強させるか
勉強させるときに大切なのは、必ず具体的な指示を出してやることです。教科書は何回読むとか、どういうところに線を引くとか、ノートには何をどう書いたらよいかなど、基本的な作法を教えてあげて下さい。
子どもは勉強のやり方を知りません。成長すれば自分で方法を考えるようになりますが、小さいうちは無理です。学校の先生なら教えて下さるでしょうが、いざ勉強中に細かく面倒を見てあげられるのはお母さんしかいません。
「お母さんは世の中で一番賢いし、一番正しい」と子どもは思っています。お母さんが上手に誘導してあげれば、子どもはすんなりと勉強の世界に入ります。勉強における母親の役割は、ことほどさように大きいのです。
宿題がないときに上手に対応してあげられないと、勉強の習慣は途切れてしまいます。子どもたちは自分では何をしたらよいのか分かりませんから、リードしてあげられるのはお母さんだけです。日頃から子どもの学力を把握して、どんな学習が足りていないのか心に留めておかれると宜しいでしょう。
一般的には、次の3つを組み合わせて実行するようにします。
◎学校の教科書の音読
◎ノートを書き写す(整理する)
◎間違えた問題をもう一度解く
3.どのように勉強させるか
勉強させるときに大切なのは、必ず具体的な指示を出してやることです。教科書は何回読むとか、どういうところに線を引くとか、ノートには何をどう書いたらよいかなど、基本的な作法を教えてあげて下さい。
子どもは勉強のやり方を知りません。成長すれば自分で方法を考えるようになりますが、小さいうちは無理です。学校の先生なら教えて下さるでしょうが、いざ勉強中に細かく面倒を見てあげられるのはお母さんしかいません。
「お母さんは世の中で一番賢いし、一番正しい」と子どもは思っています。お母さんが上手に誘導してあげれば、子どもはすんなりと勉強の世界に入ります。勉強における母親の役割は、ことほどさように大きいのです。
勉強と子育てのQ&A | 09:45 PM | comments (x) | trackback (0)