勉強と子育てのQ&A


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 中学生は半分大人、半分子どもです。成長の度合いは子どもによってさまざまですが、本人自身の中にもいろいろな気持ちが渦を巻いて、ときにはお父さんお母さんとぶつかることもあります。

 進んで勉強するお子さんなら心配ありませんが、そうでない場合は「少しは自覚を持ちなさい!」とお母さんが声を嗄らせることになるでしょう。それでもなかなか言うことを聞いてくれないのが中学生という年頃です。

 子どもが勉強しない場合、手っ取り早い解決方法は「面倒見の良い塾に放り込んでしまう」ことです。その理由は3つあります。

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勉強と子育てのQ&A | 09:40 PM | comments (x) | trackback (0)

1.カリキュラムの違い

 6年間の中高一貫教育を実施している学校は、通常の公立学校とは異なる授業カリキュラムを持っています。

 学習順序は公立校と同じままで、進度だけを速めて授業するところもあれば、進度が速いだけでなく、順序そのものを大幅に入れ替えてしまうところもあります。

 いわゆる難関校のなかには、高校2年まででほとんどの学習範囲を終了し、残り1年を大学受験対策に充てる学校さえあります。
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勉強と子育てのQ&A | 09:39 PM | comments (x) | trackback (x)

1.高校の授業と大学受験

 高校での勉強を経て、私たちは自分を取り巻く世界について一通りの知識を獲得し、大学の学問の扉の前に立つことになります。学問の入り口までとはいえ、本気で学べば相当に奥の深い内容です。

 高校受験が終わってのんびりするのは、春休みまでにしましょう。新学年が始まったら、きちんと授業についていけるように、中学時代よりも気を引き締めて勉強して下さい。

 高校は義務教育ではないので、学校ごとの方針もさまざまです。大半の私立高校、一部の公立進学クラスでは、丁寧に一人ひとりの面倒を見てもらえますが、その他の学校では「去る者は追わず」という構えのところも多く、進級・進学はすべて自己責任だと考えなければなりません。

 また、学校や学科・コースによって、授業のレベルが著しく異なるのも中学時代とは違うところです。

 在籍する生徒の平均学力をベースにして教科書が選ばれ、授業の構成が決められるので、同じ「高校」という名前はついていても、学校によって、勉強内容に雲泥の差があります。大学入試の準備をする場合、授業だけでは十分に対応しきれない学校もあります。
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勉強と子育てのQ&A | 09:32 PM | comments (x) | trackback (0)

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